第10講 裁判員制度?
こんにちは、今日は司法のお話です。

みなさん、裁判員制度って知ってますか?
私が起業するとしたら、この分野に決めてるんですけどね(笑

つまり、私達市民が裁判に参加する制度です。

もう少し詳しく説明すると、20歳以上の国民から無作為(テキトー)に選ばれた裁判員が,殺人,傷害致死などの重大事件の刑事裁判で,裁判官と一緒に裁判をするという制度です。
裁判員は,裁判官と一緒に,被告人が有罪か無罪かを決め,被告人が有罪であると判断した場合には「懲役○年」などのように刑の種類と刑の重さを決めるんです。
かなり重大事件の刑事裁判ってのは、平成14年の事件数から試算すると、一年間に2800件あるみたいです。

この裁判員制度は,平成21年(2009年)5月までに始まります。

何故こんな制度が始まるかというと、一般の人の感覚で裁判を行えるってのがあるらしいです。
って事は、一般の人にも分かる言葉で(専門用語は極力使わない)裁判やるし、みんなに分かりやすい裁判が期待できますね!
他には、仕事や家庭がある人に、迷惑がかからないように、なるべく早く裁判を終わらせる必要がありますね!これで、今まで何年もかかっていた裁判が、早く終わるようになる事も、期待できます!
あとは、みんなの司法に対する興味や理解が深まる事も期待されているみたいですね!

似たような制度で、アメリカの陪審員制度ってのがありますね?
裁判員制度と違うのは、まず陪審員制度は、陪審員のみで判決を下します。
裁判員制度は、裁判官と一緒に議論しますよ。
あとは、陪審員は「有罪か無罪か」だけを決めますが、裁判員はその後の量刑(懲役○年とか)も決めます。

裁判員は無作為に20歳の国民の中から選ばれますけれど、拒否する事が出来る人がいくらかいます。
①学生
②70歳以上の人
③重い病気・障害のある人
④近いうちに、裁判員候補として、手続きをした人
詳しくはもうちょっとあるけど、こんな感じ。

まァでも、まだまだ問題点は多いですね、もっと煮詰めていかないと、このまま制度を導入しても、失敗してしまうと思います。

例えば、裁判員をやってる間は、仕事は出来ない訳ですよ。
漫画家は、連載中止ですかね?プロ野球選手は、2軍落ちですかね?
サラリーマンだって、出世争いの最中かもしれません。
もちろん、裁判員の手当ては出ますが、みんなやりたがるでしょうか?

他には、本当に裁判が早く終わるのかってゆうのが、あります。少なくとも、私はそれは微妙だと思います。長い裁判に、ずっと関与してたいと、みんな思わないでしょう?

結局、みんなやりたがらないんじゃ、中途半端な制度になってしまう気がします。興味本位でやってもいいって人はいるかもだけど、仕事で忙しかったり、子供が生まれたばかりだったり、色々みんな忙しいんじゃないんですかね?
まだ決まってないけれど、裁判員を辞退出来る理由に、「思想・信条の自由」を配慮した内容も盛り込む予定らしい。これで、「私には誰かを裁くなんて事が出来ません」ってのは、信条を理由にしてないのかな。もう屁理屈ならどうにでも言える気がしてならないよ。
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by satoc_555 | 2005-03-23 02:55
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